医師推奨マークで得られるメリットを紹介!取得の流れやサービスを紹介します
最終更新日:2024/05/21
医師推奨マークで得られるメリットは何か皆さんご存知ですか?
今回は医師推奨マークを取得する流れや医師推奨マークを提供しているサービスを紹介します!
医師推奨マークとは
医師推奨マークとは、医師が実際に商品やサービスを試したうえで評価を行い、一定の基準を満たした場合に認定を示す証として用いられるマークです。
医師推奨マークを取得した商品やサービスは、医師から評価されたものとしてプロモーションに活用することができます。マークを掲載することによって、ブランド力向上や訴求力のアップなど消費者やユーザーへのアピールにもなります。
なお、取得した医師推奨マークは、商品ラベルやWEBサイト、店頭POPなどに使用可能です。
医師監修ナビでは、50名〜100名の医師に評価を依頼し、認定を行なっています。
詳細はこちらまで
医師推奨マークで得られる2つのメリット
医師監修をつけることでどのようなメリットが得られるのか、以下の2つに分けて解説します。
商品・サービスの差別化が図れる
医師推奨マークが表示されていると、ほかの競合商品と比べて消費者の目を引きやすく、見た目だけでも差別化が図れるメリットがあります。
TVや雑誌でも健康寿命についてとりあげられるようになり、健康について国民の関心が高まっています。そんな消費者の需要に応えようと、企業は健康に関する商品やサービスを次々とリリースしており、供給は増加傾向です。
販売戦略において大切になるのが商品・サービスの差別化です。
健康に関するさまざまな商品やサービスが溢れる現代で、医師推奨マークは消費者の商品選定基準として有効であるといえます。
ユーザーからの信頼を獲得できる
医師推奨マークは、商品やサービスの内容や質が専門的な知識を持つ医師の観点でも有益なものであるという証明になります。
もともと、医師の言葉は健康分野において信頼を得やすく、その医師の権威性や専門性によって消費者からさらなる信頼向上が期待できます。
例えば、
「専門医◯名のうち◯%が太鼓判を押しました」などの文言をセールストークとして、医師推奨マークとともにプロモーションに活用すると、商品やサービスへの信頼感や説得力をもたすことができます。
インパクトが大きく分かりやすい具体的な数字の提示は、ユーザーの商品やサービスを選ぶ際の1つの目安となるでしょう。
医師推奨マークは薬機法に抵触しないのか?
そもそも医師監修が薬機法に抵触するのか否かについては、問題になる場合と問題にならない場合があります。
例えば、以下のような商品については、その商品の効能や効果を医師などの専門家が保証するような表現をすることをNGとされています。
- サプリメント
- 健康食品
- 化粧品
- ドクターズコスメ
記事や動画などのコンテンツに関する医師の監修については、薬機法の範囲外であり、あくまでもアドバイスや校閲扱いになるため、問題となることはありません。
例えば、医師が何らかの疾患に関する記事を監修したり、病気についての解説動画を医師が監修するのは、合法的に認められています。
ただし、そのような医師が監修した記事や動画の中で、医薬品や化粧品などの商品について確実性を謳うような表現をしたり、推奨したりすることはNGとなります。
例えば、化粧品のPRとして医師に「この化粧品はコラーゲンが豊富に含まれており、美肌効果抜群!」などと、具体的な成分名を言わせたり、効果の確実性を謳う表現をするのは薬機法に抵触します。
このように医師監修については、あらかじめ薬機法を理解しておくことが必要です。
商品やサービスをPRするために医師監修を依頼したいと考える企業は少なくありません。
しかし、薬機法を十分に理解しないまま話を進めてしまうと、違反に該当してしまった場合に損失をきたしかねません。
例えば、薬機法では化粧品の医師監修を禁止しています。
その一方で、健康食品やヘルスケアアプリ等は、決められたルールを守って医師監修を行えば、薬機法違反にならずにPRすることができます。
下記のサイトでは、医師監修と薬機法の関係性から棲み分けが理解できるように分かりやすく説明しています。ぜひ参考になさってください。
医師推奨マークの取得までの流れ
医師推奨マークを取得するために、直接医師に依頼する方法もありますが、必ずしも連絡を送った医師から返答が得られるとは限りません。
そもそも信頼できる医師か見極める必要があり、費用の交渉など手間がかかります。
「医師監修ナビ」では、50以上に及ぶ診療科の医師が在籍しており、それぞれの商品やサービスに合う専門医の監修を受けることができます。
医師監修ナビで医師推奨マークを取得するには、以下の流れで行われます。
- ヒアリング
企画内容や希望などを聴取し、サービスメニューを提案する。 - 医師の選定、医師調査
商品やサービスに対して、親和性の高い医師の候補をリストにして提出。
「医師推奨マーク」を希望する場合は、医師へのヒアリング調査を実施。 - キャスティング完了、調査結果報告
医師からの商品監修コメントや写真を共有する。
また、医師へのヒアリング調査の結果を集計・報告し、医師推奨マークが使用可能かを報告する。
ヒアリング調査は、50~100人の医師を対象に行われます。
医師からの評価結果が一定の基準を満たしていれば、「医師推奨マーク」が付与されます。
医師推奨マークを提供しているサービス
医師監修が依頼できるサービスとして、以下の4つのサービスをご紹介します。
医師監修ナビ
医師監修ナビは、医師が企業のサービスや商品をアドバイス・監修するサービスです。
「導入社数100社以上、監修商品数200以上!」と豊富な監修実績を誇っており、科目を問わず高品質なサービスが好評を得ています。
サービス内容は、記事の監修やプレスリリースへの医師のコメントの掲載、医学的知見に基づく商品監修や開発のアドバイス等多岐に渡ります。
医師推奨マークについては、50~100名の医師にサービス・商品の評価を依頼し、一定の基準となる評価を満たした場合、マークの発行を行っています。
他にも、メディア実績が豊富な現役医師が多数在籍しているため、メディアへの出演依頼のキャスティングなども可能です。
ドクターズミー
引用:ドクターズミー
ドクターズミー&グループ会社の医師ネットワークからモニターを 100名以上募り、実際に商品体験や商品説明資料を閲覧してもらった後に、アンケート調査をおこないます。
"ドクターズミー医師推奨ロゴ"は、アンケート調査で80%以上の推奨意向が得られた場合に認定の証として発行されます。
CGM Medical
引用:CGM Medical
CGM Medicalでは、国内の100人の医師に商品やサービスを評価してもらい、基準を満たした場合に推奨マークが発行されます。
CGM Medicalの特徴は、推奨マークを最短2週間で発行できる"スピード"が特徴です。
株式会社メディカルリサーチ(医師監修.com)
株式会社メディカルリサーチが運営している「医師監修.com」では、50人以上の医師が商品やサービスを評価し、一定の基準を満たした場合に医師の評価マークを発行します。
利用価格は、調査の対象となる商品やサービス、医師の人数によって変動します。
マークの発行は、通常1.5カ月~2カ月程度です。
まとめ
医療や健康関連の特集記事などを読んでいると、よく目にするのが「医師監修/医師推奨マーク」という言葉。
日本では、高齢化社会が加速する中「健康寿命」という言葉も誕生し、ヘルスケアに対する関心が高まっています。
それに伴い医療関連のサービスや商品の市場も拡大しており、数多くのサービスや商品が市場に溢れる中で「医師監修/医師推奨マーク」は、消費者の商品選定の目安の一つになっています。
この記事では、「医師監修/医師推奨マーク」の意味やメリットなどについて解説しました。
医師推奨マークを提供しているサービスの中でも「医師監修ナビ」には50以上に及ぶ診療科の医師が在籍しており、これまで数多くの医師監修を行っています。
「医師監修ナビ」であれば、顧客のニーズに合わせた医師監修が可能です。
ぜひ一度、「医師監修ナビ」をご利用ください。